22000円~

ガイドがホテルのロビーまでお迎えに上がります。サムボープレクック世界遺産へ。
2017年7月、カンボジア第3の世界遺産となった注目のプレアンコール遺跡。プレアンコール期を代表するれんが造遺跡群は、7世紀前半、イーシャーナヴァルマン一世（616〜628年）が創建したと考えられる。

プラサット・サムボーと呼ばれるＮグループ ：N7の八角形の塔には、宮殿のような建物をグリフォンだと思われる生物が持ち上げているような構図「空飛ぶ宮殿」などの彫刻が見られとても興味深いです。グリフォンとは欧州に起源をもち、上半身が翼をもったワシで下半身がライオンである空想上の生物です。

N9建物中にドウルガーという戦う女神像のレプリカがあり、 N10建物中にハリハラ神のレプリカがあります。官能的な腰のひねりにもヘレニズムの流れを感じられます。現在このオリジナル彫像はプノンペンの国立博物館に展示されています。

N18：建物を樹木が締めつける典型的な様子が残されています。かつては多くの建物がこのような状態でありました。

プラサット・タオと呼ばれるＣグループ：C1塔正面入口の両脇に立つライオン像は、クルクルとした霊やボリュームのある下半身など、独特のデザインで、しばしば遺跡群全体を代表するモチーフとされます。タオとはライオンという意味です。

プラサット・イェイポアンと呼ばれる・Ｓグループ：中央塔以外にはアンコール遺跡には見られない八角形平面をもつ塔が多くて、S2塔内部には独特の台座があります。

Ｓグループの中にS2塔内部の台座に見られる西洋風の顔面彫刻があって、貴重な台座は2006年にS2建物とともに崩壊したがその後修復されています。

カンボジアのローカルな味を楽しんでください

アンコール時代の建立ですが、美しい状態で現在まで残されています。この石橋はスピアンプラップトゥフというカンボジア語には「方向を告げる」という意味になって、現地では一般的にスピアン・コンポンクディと呼ばれています。現在この橋は、歩行者、自転車、バイクのみが通行可能です。

スピアンブラップトゥフの欄千は９つの頭を持つナーガという蛇神です。その昔は9つのナーガの真ん中に瞑想している仏像があったそうですが　宗教戦争時代に消されました。見学後、ホテルへ戻ります。16:00頃ホテル到着。